薪ストーブ製作工房エイトノット

薪ストーブの安全性能について

薪ストーブを作っている様子

パーライト35%配合の特殊モルタルを採用

エイトノットの薪ストーブは、パーライトを35%含んだ耐熱特殊モルタルを採用しています。
厚さ30mmで火室に塗ることにより、優れた蓄熱性能を実現しました。

パーライトとは

パーライトとは、長野県和田峠で採れる黒曜石(こくようせき)を1000℃で加熱処理した人工発泡体です。
黒曜石とは、粘度の高いマグマから生成される黒色の硬い原石のことを指します。

パーライトは、耐火性、耐熱性にすぐれた超軽量な無機質素材で、完全不燃性です。

鋳物製と同等の蓄熱性能を実現

エイトノットの薪ストーブは鋼板製です。
鋼板製の薪ストーブは、熱しやすく冷めやすいという性質があります。

一般的に鋳物製の薪ストーブの方が蓄熱性が高いと言われていますが、パーライト配合の特殊モルタルにより、エイトノットの薪ストーブは、鋳物製のストーブと同等の高い蓄熱性能を実現しています。

高温燃焼に対応

パーライト配合の特殊モルタルの採用は、薪ストーブ本体に負荷をかけることなく高温燃焼することを可能にしました。
針葉樹を燃やした時によく見られる、局部的な高温化にも対応しています。
熱がゆっくりと薪ストーブ全体に伝わるので、薪ストーブ本体の熱の歪みを抑えて、破損する心配がありません。

鋼板製ストーブは頑丈で修理も簡単

鋼板製の薪ストーブは、割れることがありません。
思いがけない使用方法で万が一扉ヒンジなどが破損した場合も、簡単に修理が行えます。

薪ストーブ本体内に熱反射板を導入

エイトノットの薪ストーブには、本体の底面と背面に高効率の熱反射板を搭載しています。
薪ストーブ周囲の床や壁に、必要以上の熱が伝わりにくい構造になっています。

安全面に配慮した熱反射板の採用は、火室の高温状態をより長く維持できることとなり、燃焼効率を高める結果になりました。
安全性能の追求が、薪ストーブの機能そのものを高めています。

0263-34-1151