
こんにちは。
大変ご無沙汰してしまいました。
冬が終わり、心地よい季節になったかと思っていたら、なんだかもう夏の足音が聞こえてくるかのような気候になってきましたね。
お変わりなくお過ごしでしょうか。
寒冷地、信州松本でも昼間は半袖でも十分なくらいの気温になりつつありますが、朝と夜は上着を着ないと外を歩けないぐらいに冷えます。
天気予報を見ると、松本に限らず各地域でも寒暖差がまだあるようなので、体調には十分気を付けてお過ごしくださいませ。

さて、この冬の薪ストーブはいかがでしたか?
今シーズンが初めての薪ストーブのある暮らしだった方、2シーズン目以降の方、それぞれいるかと思いますが使用具合はいかがでしたか。
「エアコンとは違う暖かさが心地いい」 「熱くなりすぎたときの温度調整が難しい」 「薪の消費が多くなってしまう」
などなど、お客様それぞれのご使用状況によって、色々と楽しんでいただけた部分や改善の必要がある部分が出てきたかと思います。
薪ストーブをより安心安全に使いこなしていただけるように今後はハウツーもご紹介していきます。
早速ですが、今回のハウツーは「シーズン終了後のメンテナンス編」です。
シーズン終了後の薪ストーブのメンテナンスですが、結論、
・基本はそのままでOK
・炉内、煙突の通気性を良くするためにエアーコントロールバーとダンパーを全開にしておく
です。


それ以外の部分でお問い合わせいただくことが多いのは、灰の取扱いについてです。
灰を炉内に残しておくと湿気を含み、それが錆びに繋がるという考え方があります。
これは正しくもありますが、ずっと灰を残しながら10年以上使用している自宅の薪ストーブに錆びはほぼありません。

少し焚きたいな、というときにすぐ使えるよう、ずっとそのまま残しています。
つまり、通気性が悪い状態だと灰が湿気を含んでしまい、結果的に錆びに繋がる可能性が出てくるということだと思います。
そのため、湿気が籠らないようにエアーコントロールバーと煙突に付属しているダンパーを全開にし通気性を良くしておきましょう。
今回は以上になりますが、何かご不明点がございましたら、お気軽にご連絡ください。
YouTubeでも使い方などをご参考にしていただけるように更新していきますので是非ご覧ください。
動画の質は少しずつブラッシュアップしていくので、暖かく見ていただけたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、次回もまたよろしくお願いいたします。